【シュタインヘーガー】ドイツを代表する甘口ジン【歴史・特徴・評価】

今回はご紹介するのはドイツ産の有名なオールドトムジンです。
当サイトでは2本目のオールドトムジンです。

シュタインヘーガー

シュタインヘーガーの歴史

シュタインヘーガーはドイツシュリヒテ社によって製造されたジンです。

シュタインヘーガーの名前は製造地であるドイツのシュタインハーゲンで作られたことに由来しています。

シュタインヘーガーの特徴はジュニパーベリーの使い方にあります。

ドライジンは通常乾燥させたジュニパーベリーを使用しますが、
シュタインヘーガーでは生のジュニパーベリーを使用しています。
生のジュニパーベリーには糖分があるので、甘く豊かな香りに仕上がります。

ドイツでは歴史的に、ビールを飲む前にシュタインヘーガーを飲むのが習慣になっているほど有名なお酒だそうです。

陶器のボトルがかわいいジンですね。

シュタインヘーガーの特徴


ジンタイプ: シュタインヘーガー

アルコール度数:38%

内容量:700ml

原産国:ドイツ

シュタインヘーガー

味わい・香り

シュタインヘーガーの特徴として、以前紹介した「ジンクス」よりも甘みが強くストレートでも飲みやすい印象です。

香りは、まるでクリームのような甘い香りがします。口に含んだ後もドライジンを飲み慣れている方からすると、ジンではないかのような甘い香りを楽しめます。

その甘い香りが故、ジンの特徴であるジュニパーベリーの香りはあまり感じることができません。

また、クセも少なくカクテルに使ってもベースの味を邪魔しないです。

しかし、あまりにクセがないため他の味に負けてしまう印象もあります。
シュタインヘーガーをベースにしたい際はジントニックなどのシンプルなカクテルの方がシュタインヘーガーの味を楽しめるかと思います。

COCKTAIL 

ジントニック

材料

シュタインヘーガー:45ml

トニックウォーター:適量

作り方
氷を入れたグラスにジンを入れ、その後氷に当てないようにトニックウォーターを注ぎます。
最後に軽くステアして完成です。

マティーニ

材料

シュタインヘーガー:50ml

ドライベルモット:10ml

作り方
氷を入れたミキシンググラスに材料を入れ、よくステアします。
最後にオリーブを入れて完成です。
今回はジンの割合を多めで作りましたが、ジンはあまり感じずベルモットの風味がかなり強く仕上がりました。
シュタインヘーガーの香りを楽しみたい場合は注意が必要です。

カジノ(オリジナルアレンジ)

材料

シュタインヘーガー:30ml

エギュベルジン:15ml

レモンジュース:1tsp

オレンジジュース:1tsp

ノンアルコールジン:1tsp

ミントチェリー:1個

作り方
材料をシェイカーに入れ、最後にミントチェリーを入れて完成です。
華やかな香りが特徴なカジノを活かすため、ジンを2種類使用しています。
エギュベルジンとノンアルコールジンを入れることで華やかな香りを加えてます。

まとめ

・ドイツで親しまれている甘口ジン

・生のジュニパーベリーを使用していてクリームのような甘さ

・クセがなく扱いに難しいが飲みやすい

・シンプルなカクテルに合う

・甘口でストレートでも飲みやすい

いかがだったでしょうか
今回はドイツを代表する甘口ジン「シュタインヘーガー」をご紹介しました。

ジンにしてはかなり甘口なのでストレートでも飲みやすいジンです
ぜひお試しください。

最後までお目通し下さりありがとうございました。