【ル・ジン クリスチャン・ドルーアン】リンゴベースの甘口ジン【特徴・評価】

今回は前回のミルクを使ったジン「バーザスリベンジジン」に続き少し変わったジンをご紹介致します。

リンゴを使ったフランス産ジンル・ジン クリスチャン・ドルーアンです。

Le Gin Christian Drouin

ル・ジン クリスチャン・ドルーアンの特徴

アルコール度数:42%

内容量:700ml

原産国:フランス

ル・ジン 味

香り

まずは香りですが、ボトルの蓋を開けた瞬間は以前にもご紹介した「EMPRESS1908」にも似た甘く華やかな香りがしました。

グラスに注ぎもう一度香りをみると、非常にフルーティでリンゴから造られているのが納得できます。
ただジュニパーベリーの香りが他のジンに比べ少し弱めです。

味わい

次に味です。
口当たりは非常に滑らか。
ジン特有のピリッとした刺激は少なく飲みやすいです。
口に含むと口いっぱいにローズやバニラといったボタニカルのアロマが広がり続けます。

呑み込んだ後にふんわりとリンゴのようなフルーティな香りが鼻を抜けます。

どんな方におすすめ?

アロマの効いた華やかな香りのジンをお探しの方

刺激の少なく飲みやすいジンが好きな方

カルヴァドスが好きな方


普段とは少し違ったジンを飲みたい方

とにかく華やかな香りで甘口で飲みやすいジンが好きな方には満足していただけるかと思います!

ル・ジン クリスチャン・ドルーアンの歴史

クリスチャンドルーアンルジンはカルヴァドス・クリスチャン・ドルーアン社で製造されました。
カルヴァドス・クリスチャン・ドルーアン社はフランス北西部のノルマンディに設立されています。
ノルマンディー地方がリンゴの名産地であることからカルヴァドスの生産を進めていました。

そして2004年1月にギヨーム・ドルーアン氏が3代目の社長となりました。
このギヨーム・ドルーアン氏が今回のル・ジンを開発いたしました。

BOTANICAL

ル・ジンは30 種類のリンゴ8種類のスパイスを使って香りを付けております。
ジュニパーベリー、ジンジャー、バニラ、レモン、カルダモン、シナモン、アーモンド、ローズ
それぞれを最適な状態で蒸留しスモールバッチで製造する非常に洗練されたジンです。

・ジュニパーベリー
・ジンジャー
・バニラ
・レモン
・カルダモン
・シナモン
・アーモンド
・ローズ

COCKTAIL

ジントニック

材料

ル・ジン:45ml

トニックウォーター:適量

ル・ジン ジントニック
作り方
氷を入れたグラスにジンを45ml注ぎ、その後氷に当てないように直接液体を狙ってトニックウォーターを注ぎ、軽くステアして完成です。

いつものジントニックよりアルコール感がなく、フルーティで飲みやすい仕上がりです。

ギムレット

材料

ル・ジン:45ml

ライムジュース:15ml

シュガーシロップ:1tsp

ル・ジン ギムレット
作り方
材料を全てシェーカーにいれ、シェイクし
グラスに注いで完成です。

より爽やかな味がお好きな方はシュガーシロップなしでも美味しくお召し上がりいただけます。
レモンよりもル・ジンはライムが合う印象を受けました。

ハーバード・クーラー(?)

材料

ル・ジン:45ml

レモンジュース:20ml

シュガーシロップ:1tsp

ソーダ:適量

ハーバードクーラー
作り方
ソーダ以外の材料をシェーカーに入れ、シェイクします。
その後、氷を入れたグラスに注ぎ、
最後に氷に当てないようにソーダを注いで完成です。

通常のハーバード・クーラーはアップルブランデーをベースにしますが、今回はリンゴベースのジン「ル・ジン」をベースにして作ってみました。
やはり通常のハーバード・クーラーとは異なる味わいですが、酸味が効いた飲みやすいカクテルです。
トムコリンズにも似た味わいです。

まとめ

りんごをベースにしたフランス産ジン
軽い飲み口で甘くフルーティな香り
普段のジンとは一味違う味わい
ライムと非常によく合う