【ナインスウェーブ】北アイルランドの優しい甘みのあるドライジン【NINTH WAVE】

今回は北アイルランドのドライジン「NINTH WAVE irish gin」(ナインスウェーブ)をご紹介します。
アイルランドの海の神にも由来するNINTH WAVEはその綺麗な青いボトルが特徴的です。
ロンドンドライジンの要素をしっかりと残しつつ、甘みも加わった非常に飲みやすいジンです。
カクテルベースにも使える汎用性の高いジンと言えます。

NINTH WAVEの特徴


アルコール度数:43%

内容量:700ml

原産国:北アイルランド


蒸留所:HINCH DISTILLERY

テイスティングメモ

◆ハーブのスパイスと甘さを感じる香り
◆柔らかく厚みのある飲み口
◆クラシカルな味わいの中に感じる甘み
クラシカルなスタイルと甘みの調和が取れたジン

香り

王道のドライジンの香りの中に甘さを感じる心地良い香りです。
嗅ぐほどに甘さを強く感じていきます。
柑橘系の甘さとも取れない甘い香りです。

味わい

一番初めに出た感想は「甘め」でした。
使用しているボタニカルには特に変わったものはない印象ですが、
甘めな味わい。
ロンドンドライスタイル好きの方にもおすすめなジンです。
クセというクセもないのでカクテルベースとしても非常に優秀です。

NINTH WAVW

NINTH WAVEはアイルランドに古くから伝わる神話「ブランの航海」からインスピレーションを受けて作られ始めました。
海の神マナナン・マクリルが存在する異世界を探訪する神話であるブランの航海、そんな海のようなオーシャンブルーのボトルにはマン島やシチリアのシンボルともされる3つの渦巻の「トリスケリオン」が施されています。

「美しいジンに見合う美しいボトルを。」という想いでデザインされたそうです。

蒸留

ロンドンドライのスタイルで作られているNINTH WAVE
ベーススピリッツにボタニカルを一晩漬け込み、その後ポットスチルでじっくりと2度目の蒸留を行います。
また、バスケットにいくつかのボタニカルを加えヴェイパーインフュージョンでさらに8時間かけてじっくりと抽出をしていきます。
蒸留後は74%~75%に仕上がり、加水をして43%まで度数を落としてボトリングをして完成です。

BOTANICAL

・ジュニパーベリー 
・アンジェリカルート
・コリアンダーシード
・オリスルート
・ニッケイ
・カルダモン
・レモンピール
・ギニアショウガ
・レモンバーベナ

COCKTAIL

ジントニック


材料

ジン:45ml

トニックウォーター:適量

作り方
氷を入れたグラスにジンを注ぎ、
その後氷に当てないように直接液体を狙ってトニックウォーターを注いで完成です。