今回はバラやアロマのような豊かなで上品な香りが特徴のフランス産のジン、
「Eyguebelle Gin」(エギュベル・ジン)をご紹介いたします。
Eyguebelle Gin
Eyguebelle Ginの歴史
Eyguebelle ですが、
Eygue はラテン語で「水」を意味し、
Belle は「美しい」を意味する言葉です。belleは女性形の単語です。
Eygue-Belle で「美しい水」という意味になります。
Eyguebelle Gin(以下エギュベルジン)は南フランスのプロヴァンス地方にあるエギュベル修道院で作られているジンです。
そのルーツは1137年まで遡ります。
ラベンダー畑と果樹園の間に位置していたエーグベル修道院で僧侶たちは果物とハーブの香り高いリキュールの製造をしていました。
1996年には修道院ではなく、一つの会社として酒造を開始しました。
それ以降も、それまで培ってきたハーブやアロマの技術を駆使し香り高いお酒を生み出しています。
今回ご紹介する「エギュベルジン」も非常に華やかな香りが特徴です。
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価格:2,266円 |
Eyguebelle Ginの特徴
原産国:フランス
アルコール度数:40%
内容量:700ml

エギュベルジンの最大の特徴はアロマの甘い香りと女性的な滑らかさです。
瓶を開けたときのバラのような上品な香りにも驚かされることでしょう。
ボタニカルとして、
カモミール、アンジェリカ、コリアンダーなどを使用しており、
甘口かつ滑らかな口当たりで、刺激も少なめです。
ドライジン特有のピリッとした刺激やアルコール感のせいでジンに苦手意識がある方にぜひおすすめです。
ストレートでも美味しく頂けるほどの滑らかさですが、
グレープフルーツやオレンジなどの柑橘系のカクテルにも非常に合います。
カクテルにする際は、ぜひエギュベルの香りを活かした調整をしてみてください。
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価格:2,178円 |
COCKTAIL
ジントニック
材料
エギュベル・ジン:45ml
トニックウォーター:適量

氷を入れたグラスにジンを注ぎ、その後氷に当てないようにトニックウォーターを注ぎ、炭酸が抜けないよう軽くステアして完成です。
アルコール感がなく少し物足りない印象を受けたものの、後から鼻に抜ける香りはジンそのもの。
いつもより甘口なジントニックに仕上がります。ぜひアクセントとして何か別の副材料と合わせたジントニックを作ってみてください。
ハワイアン
材料
エギュベルジン:40ml
オレンジキュラソー:1tsp
オレンジジュース:20ml

材料を全てシェーカーに入れ、シェイクし完成です。
お好みでオレンジではなく、パイナップルジュースを使用しても良いです。
これまで様々なジンでハワイアンを作りましたが、最も飲みやすいハワイアンになりました。
アルコール感からくる刺激があまりなく、素直にオレンジの風味を感じることができます。
非常に上品な仕上がりです。
まとめ
いかがだったでしょうか
今回はバラのような香りが豊かな甘口なジン「エギュベル・ジン」をご紹介致しました。
・刺激も少なく飲みやすい
・バラのようなハーブの芳香
・柑橘系のカクテルと相性が良い
最後までお目通しいただきありがとうございました。