【桜尾ジン】広島県産のジャパニーズクラフトジン【評価・レビュー】 

今回は広島県にある中国醸造のSAKURAO DISTILLERYから出ている「桜尾ジンORIGINAL」 をご紹介します。

mixologinではAKAYANE GIN に次ぐ2本目のジャパニーズクラフトジンです。
ジンの製造方法のおかでげ様々な種類のジンが増えてきてます。
これからもたくさんのジンが作られていくことが予想されますね。
自国のジンは制覇してみたいです。

桜尾ジン

桜尾ジンの歴史

SAKURAO DISTLLERY

SAKURAO DISTILLERY」は1918年に設立された中国醸造株式会社さんによって2018年に作られた蒸留所です。

伝統と革新で、
広島から世界へ。

中国醸造設立から100年以上続く伝統の酒造の技術を世界に広めるべく、
2018年、「SAKURAO DISTILLERY」で洋酒を製造。
広島県の魅力と洋酒が秘めた可能性を合わせ、生み出す新しい味わいを探求し続けているそうです。

 

桜尾ジンの特徴


ジンタイプ:ドライジン

アルコール度数:40%

内容量:700ml

原産国:日本(広島県)

桜尾ジン

テイスティングメモ

爽やかな柑橘の甘みとジュニパーベリーの香り

口を付けた瞬間はほんのり甘く、軽い口当たりです。
ドライジン特有のキリッとした刺激はそのままにレモンやライムといった柑橘系の爽やかな清涼感が鼻を抜けます。

香りを楽しむためにステアでカクテルを作っても良し、
シェイクでまろやかに仕上げても美味しく頂けるジンです。

製造方法

広島県産の柑橘類など9種のボタニカルスティーピング製法と
ヴェイパー製法により柑橘の香りとジンの風味が融合した繊細な味わいを実現しています。

スティーピング製法

スティーピング製法(浸漬法)は、
ベーススピリッツの中に直接ボタニカルを漬け込み、風味を抽出する製法です。

風味がしっかりと出るのが特徴

ヴァイパー製法

ヴァイパー製法(バスケット法)は、蒸留器に付けられたバスケットにボタニカルを詰め蒸気を通過させることで香りを付ける方法です。

ライトな仕上がりが特徴

BOTANICALS

・ジュニパーベリー
・レモン
・ネーブル
・夏ミカン
・柚子
・橙
・ヒノキ
・緑茶
・赤しそ
・高原しょうがその他コリンアンダーなど計14種

COCKTAIL

ギムレット


材料

桜尾ジン:45ml

ライム:15ml

シュガーシロップ:1tsp

桜尾ジン ギムレット
作り方
材料をシェーカーに入れシェイクし完成です。
ライムの酸味が際立つ一杯です。

ホワイトレディ


材料

桜尾ジン:30ml

レモンジュース:15ml

コアントロー:15ml

作り方
材料をシェイカーにいれシェイクし完成です。

桜尾ジンの柑橘とレモンジュースの爽やかな味わいがお楽しみいただけます。
酸味も程よく食前でも食後でも飲みやすい一杯です。

マティーニ


材料

桜尾ジン:45ml

ベルモット:15ml

オリーブ:1つ

作り方
氷を入れたミキシンググラスにジンとヴェルモットを入れステアします。
最後にオリーブ入れ完成です。

ジントニック



材料

桜尾ジン:45ml

トニックウォーター:適量

桜尾ジン ジントニック
作り方
氷を入れたグラスにジンを注ぎ、その後氷に当てないようにトニックウォーターを注ぎます。
※氷に当てないように注ぐことで注いだ瞬間に撹拌させることができます。

まとめ

・広島の素材を使ったジャパニーズジン

・軽い口当たりの後に来る確かなアルコール感


・刺激はさほど強くなく飲みやすい


・ほのかに香る柑橘とジュニパーベリーのバランスがばっちり

本日も最後までお目通しいただきありがとうございます。