今回は当サイト3つ目のジャパニーズクラフトジン、越後薬草さんの「103GIN」をご紹介致します。
80〈YASO〉GIN
80〈YASO〉GINの歴史
越後薬草
株式会社越後薬草さんは1976年8月に新潟県上越市に創業された、
厳選した素材を活かした健康食品などを製造している会社です。
上越市は全国でも有数のヨモギの産地であり、上質な天然のヨモギを使った食品などが特徴です。
妥協を許さない材料選びが効果を実感していただける良質な商品に繋がっています。
スピリッツ製造免許取得
2020年2月13日
80GIN/80SPIRITS 発売
2020年4月26日より
オンラインにて104「limited Edition 01」発売予定
80〈YASO〉SPIRITS
越後薬草さんはこのジンの他に、80〈YASO〉SPIRITSという商品も出しています。
新潟県上越市の良質なヨモギをベースに、80種類の原材料を陶器のかめで発酵・熟成させ、蒸留して製造されています。
材料にはヨモギ・ドクダミ・ウコン・高麗人参などの野草やリンゴなどのフルーツ、その他ショウガなどの野菜、海藻類など合計80種類を使用しているそうです。
※こちらはジュニパーベリーを使用しておらず、定義上ジンにはなりません。
80〈YASO〉GIN
80〈YASO〉SPIRITSに対してこちらはジュニパーベリーやジンセンベリー、クローブなど23種類のボタニカルを加えたものが80〈YASO〉GINです。
こちらは2020年の限定商品です。
ラベルには蒸留日とボトルの番号が手書きされています

80〈YASO〉GINの特徴
ジンタイプ:ドライジン
アルコール度数:41%
内容量:700ml
キーボタニカル:ジンセンベリー
原産国:日本(新潟)

味わい・香り
蓋を開けて香りを嗅ぐと、ボトルのデザインを彷彿させるグリーンが脳内にイメージとして現れ非常に健康的な香りをお楽しみいただけます。
ヨモギを始めとした植物の芳香を感じますが、
その分ジュニパーベリーの香りは少なめです。
一口飲むと、最初の口当たりはまろやかで、まるでフレッシュなリンゴのような甘さを一瞬感じます。
そのあとをすぐヨモギの爽やかな芳香が追いかけます。
アルコール感はそこまで強くなく、滑らかな舌触りでストレートで飲んでも喉が焼けるような感覚は少ないですが、非常にキリッとしたキレもあります。
飲んだ後も長く香りをお楽しみいただけるジンで、
一口飲んだだけでファンになってしまいました。
◆ジュニパーベリーの香りは少なめ
◆アルコール感は少なく、ストレートでも飲みやすい
◆後味にも爽やかな香りが持続する
BOTANICALS
80GINは、80SPIRITSに23種のボタニカルを加えて風味付けを行っています。
まずは80SPIRITSの80種をご紹介します。
数が多いので見にくいですが、ご了承ください。
【野草類】
ヨモギ、ウコン、ドクダミ、ハスの葉、高麗人参、
センシンレン、オトギリソウ、クマザサ、タンポポの根、
霊芝、アマチャヅル、トチュウ茶、オオバコ、カンゾウ、
マツ葉、ナンテンの葉、アマドコロ、ツユクサ、ツルナ、
マカ、トンカットアリ、ハブソウ、ハト麦、スギナ、ビワ葉、ラカンカ、クコの実、レンセンソウ、モモの葉、イチョウ葉、ニンドウ、イチジクの葉、ベニバナ、エゾウコギ、
エンメイソウ、モロヘイヤ、セッコツボク、アカメガシワ、
クコ葉、カキの葉、カミツレ、カリン、シソ葉、桑葉、
メグスリの木、田七人参、キキョウ根、ナツメ、サラシア、
マタタビ、エビス草の種子、紅参、アガリクス、ルイボス、
アムラの実、タマネギ外皮、キャッツクロー
【果物類】
ウメ、キンカン、イチジク、ミカン、パインアップル、
リンゴ、グレープ、メロン、レモン、グレープフルーツ、
アンズ
【野菜類】
トウガラシ、ショウガ、シイタケ、にんじん、タマネギ、
パセリ、キャベツ、ゴボウ、モヤシ、ニンニク
ジュニパーベリー、ジンセンベリー、日本ヤマニンジン葉、クローブ、エルダーフラワー、ヨモギ、シナモン、アンジェリカルート、ローズマリー、レモングラス、セージ、タイム、フェンネル、キャラウェイ、コリアンダーシード、ピンクペッパー、アニスシード、カルダモン、ジャスミン、ヒノキ、オレンジ、レモンリコリス
COCKTAIL
ジントニック
材料
80gin:45ml
トニックウォーター:適量
レモンジュース:1tsp
レモンスライス:2枚

氷を入れたグラスにジンとレモンジュースを入れます。
その後氷に当てないように直接液体を狙ってトニックウォーターを注ぎ、軽く一回程度ステアし完成です。
ドライ・マティーニ
材料
80gin:50ml
ドライベルモット:10ml
オリーブ:1個

氷を入れたミキシンググラスにジンとベルモットを入れステアします。
今回は加水を気持ち多めにしたかったため40~50回ほどステアしています。
加水を多めにすることで口当たりを優しく仕上げる狙いがあります。
※水っぽくなりすぎないように温度管理など注意が必要です。
スタンダードジンで作るマティーニよりも爽やかな香りで飲みやすく仕上がります。
まとめ
今回は新潟県上越市で作られているヨモギを使ったジャパニーズクラフトジン
「80GIN」をご紹介致しました
◆野草の香りが特徴的で滑らかな飲み口
◆ジュニパーベリーの香りは少なめ
◆ジュニパーベリーを使っていない80SPRITSも販売されている