今回は様々なお茶とジンをインフュージョンしてジントニックを作っていきます。
お茶にも煎茶、玉露、ほうじ茶や紅茶など様々な物がございます。
本日は煎茶・ほうじ茶・紅茶の3つで作ったジントニックをご紹介致します。
作り方は最後にご紹介しています!
煎茶ジントニック
材料
煎茶インフュージョンジン:45ml
粉茶:1/4tsp
粉わさび:1/4tsp
トニックウォーター:適量
粉山椒:一振り

トニックウォーターと粉山椒以外の材料をシェーカーに入れよくシェイクします。
その後グラスに注ぎ、トニックウォーターと合わせます。
最後に粉山椒を一振りして完成です。
煎茶をジンに漬け込むことによりジンの角が取れ、甘みや旨みを感じることができます。
それでいてジンの特徴であるボタニカルの香りは決して損なわれていません。
粉わさびを加えることで、香りがさらに際立ちお酒が苦手な方でも非常に飲みやすい仕上がりです。
飲む直前に粉山椒のピリッとした香りが鼻を刺激し、食欲をそそります。
煎茶×バジル
材料
煎茶×バジル浸漬ジン:45ml
トニックウォーター:適量

香りは抹茶スイーツのような甘い香りがします。
しかし実際飲んでみるとまるでイタリアン!
お茶の渋みとバジルのハーブらしい香りが非常に良いバランスで食欲をそそります。
バジルの香りを感じながら口に含むと、お茶の渋みがやってきます。
呑み込んだあとはバジルの爽やかな芳香が再び鼻を抜けます。
さっぱりとした味なので、味付けのしっかりとした料理、特にイタリアンなどには非常によく合う印象です。
お茶の渋み苦味が強めですが、決して嫌な感じではありません。
ほうじ茶×いちご
材料
ほうじ茶×イチゴ浸漬ジン:45ml
トニックウォーター:適量

いちごと合わせているので、甘くなると思っていましたが、
実際はほうじ茶の味が際立っており、かなり大人な味わいです。
ほうじ茶の香ばしい香りとすっきりとした苦味が特徴的です。
ブラックルシアンなど、苦味の強いカクテルが好きな方におすすめです。
煎茶×ミント
材料
煎茶×ミント浸漬ジン:45ml
トニックウォーター:適量

ミントを使用しているため、ミントアイスのような甘い味想像しておりましたが、
実際はよりお茶の旨味・渋みを際立たせ、よりお茶を強く感じることができるようになっている印象です。
飲み始めと飲み終わりにほんのり爽やかなミントの甘い香りも確かに感じることができます。
バジルとは対照的で、バジルでは「お茶の甘み」を、
ミントでは「お茶の旨味」をより強く感じることができます。
紅茶ジントニック
材料
紅茶浸漬ジン:45ml
トニックウォーター:適量
レモンスライス:1枚

こちらの紅茶は「N bottle letter」さんからの商品です。
こちらのサービスはBAR Nの松本さんという方が始めたインフュージョンジン専門のサービスです。
詳しくは別の記事で紹介していますのでよろしければご覧ください。
紅茶の香りが非常に華やかなでお酒という事を忘れて飲みすぎしまいます。
お茶インフュージョンジンの作り方
インフュージョンによる香りや味、色の出し方は様々ですが、
今回は最も基本的なインフュージョンのやり方で作っています。
材料
まずは今回使った材料をご紹介致します。
今回使ったお茶は「株式会社丸茂商店 – chagama -」さんのお茶と「N bottle letter」さんの紅茶を使用しています。

こちらが今回使用したマルモ商店さんのフレーバー茶シリーズ3種です。
フレーバー茶シリーズは非常にこだわりを持って作られており、香料を一切使用しておらず自然のハーブの香りが楽しめるのが特徴です
この他にもたくさんの種類のお茶があり、非常に楽しいお店です。
煎茶×バジル
思わずイタリアをイメージしてしまうバジル感たっぷりなお茶です。
爽やかで味付けのしっかりしたお料理にぴったりです。

ほうじ茶×いちご
ほうじ茶の香ばしさとイチゴの甘酸っぱさがマッチした味わい。
飲み終わりにイチゴの香りがほんのり鼻を抜けます

煎茶×ミント
飲み始めから終わりまでミントの清涼感をたっぷりと楽しむことができます。
暑い日にぴったりなフレーバー茶。

Tea Bitter (N bottle letter)
N bottle letter さんの第1弾tea bitter
数種の紅茶を独自にブレンドしオリジナルティー。
香り豊かで紅茶好きの方にはぜひ試していただきたい一品

作り方・インフュージョン
それでは今回作ったお茶インフュージョンジンの作り方をご紹介します。
とても簡単なので材料さえあればご自宅でもすぐ作れるかと思います。
ジンに茶葉を漬け込む
だけです。
今回は写真のように130mlのジンにティーパックを入れ、ラップをし冷蔵庫で5時間ほど浸漬をして完成です。

「自宅でいつもと違うジンを楽しみたい」
「余ったジンを活用したい。使い切りたい」
という方はぜひやってみてください!