今回紹介するジンはタンカレーナンバーテンです!
こちらはタンカレーのプレミアム銘柄であり、2000年に発売されたジンです。
今回はそんなちょっと特別感のあるジンを飲んでいきます
タンカレーナンバーテン
タンカレーナンバーテンの歴史
ロンドンのブルームズバリーの蒸留所でチャールズ・タンカレーによって製造されたのがこのタンカレー。
通常のタンカレーは1830年に誕生しましたが、こちらはタンカレーのプレミアム銘柄であり、2000年に発売されました。
タンカレーナンバーテンも4回の丁寧な蒸留を繰り返し、ボタニカルの爽やかな風味を維持して作られています。
蒸留には「タイニーテン」という1960年代に使われていた小型の単式蒸留器を使用しているそうです。
この「タイニーテン」は小型なだけあり、一回で400ℓと少量づつしか蒸留できない非常に生産性として非効率な蒸留器です。しかし、蒸留器は小さければ小さいほど豊かな香りを生み出せ言われています。
タンカレーナンバーテンは少量生産だが、丁寧に製造のおかげで深く繊細な香りと味わいを評価され支持され続けているジンです。
発売以降、世界スピリッツ大会で3回連続でベストスピリッツ賞を受賞しています
![](https://mixologin278.com/wp-content/uploads/2019/09/ttttt380469636224229_5272805415561851765_n.jpg)
Tanqueray No.10の特徴
タンカレーナンバーテンを口に含んだ瞬間、ジュニパーベリーを初めとしたボタニカルの上品な甘さを感じることができます。
その後ドライ・ジン特有のキリッとした味わいとコリアンダーのスパイシーさが追いかけてきます。
印象としてはボタニカルの香りが高くスパイシーな味わいです。
![](https://mixologin278.com/wp-content/uploads/2019/09/tatatatat900_1294213054998410111_n-1024x1024.jpg)
THE BOTANICALS
・コリアンダーシード
・リコリス
・アンジェリカルート
COCKTAIL
キウイ・マティーニ
材料
タンカレーナンバーテン:50ml
キウイフルーツ :半分
シュガーシロップ :1tsp
キウイフルーツ :飾り用
![](https://mixologin278.com/wp-content/uploads/2019/09/キウイ227001568277198_5730389544362323450_n.jpg)
作り方
簡単な作り方をご紹介します
まず、上記の材料を用意します。
今回はキウイをするつぶす作があるので、ボストンシェーカーを使用しました。
1、キウイを半分にカットします
2、カットしたキウイをボストンシェーカーに入れ、ペストルという棒を使って潰していきます。(どれくらい潰すかはお好みで良いです)
3、その後ジン50mlを注ぎ、シュガーシロップと氷を入れてシェイクする
4、ストレーナーや茶こしのような網を使って氷が入らないようにグラスに注ぎます
5、飾り用のキウイをお好みの形にカットし飾れば完成です
![](https://mixologin278.com/wp-content/uploads/2019/09/bosuton7553_6232902239894099517_n-1024x1024.jpg)
![](https://mixologin278.com/wp-content/uploads/2019/09/tubusi31543615_1120928309707814489_n-1024x1024.jpg)
ジントニック
今回はシンプルにジントニックを作りました。
トニックウォーターのすっきりした味わいに、タンカレーナンバーテンのスパイシーな味わいが相まってかなり辛口でスッキリな仕上りになりました。
材料
タンカレーナンバーテン:40ml
トニックウォーター :適量
アルコール度数もBEEFEATEARに比べて7.3%も差があることからかなり酔えるジントニックが完成しました。
今回はライムは入れてませんが入れたらより夏らしい爽やかな一品になりますね。
ぜひ揚げ物と一緒に食べたいですね
![](https://mixologin278.com/wp-content/uploads/2019/09/zintoniD58-BAD8-0516BE5007D8-thumbnail2.jpeg)
まとめ
いかがだったでしょうか。
こちらタンカレーナンバーテンのまとめです!
・ボタニカルの香り豊かな爽やかな風味
・ジュニパーベリーの香り
スパイシーな味わいのジンです。
口に含んだ瞬間にフレッシュな甘さを感じますが、後からボタニカルの爽やかな清涼感が迫ってくる一品です。
今回も最後まで目を通していただきありがとうございました。