今回はほうじ茶を使ったジャパニーズクラフトジン「KOMASA GIN ほうじ茶」をご紹介します。
mixologinでは今までお茶とジンの組み合わせをいくつかご紹介してきました。
今回のほうじ茶は以前から紹介したいと思っていたので楽しみです。
KOMASA GIN ほうじ茶
どんな方におすすめ?
◆少し変わったジンに興味がある
◆ほうじ茶が好き
ほうじ茶を使ったジャパニーズクラフトジンという事でスタンダードジンとは全く異なる香り・味わいです。
ベースも米焼酎でまろやかで甘く飲みやすいです。
KOMASA GIN ほうじ茶の特徴
アルコール度数:45%
内容量:500ml
原産国:日本
キーボタニカル:ほうじ茶

テイスティングメモ
まず香りですが、
ほうじ茶の香ばしい香りと米焼酎の甘くまろやかな香りがマッチし、チョコレートのような甘い香りを感じます。
口当たりはまろやかで濃厚、
アルコール度数が45%あるが故にピリッとした刺激は少し強めです
甘い味わいとヒノキの優しく癒される香り。
そして飲みこんだ後に、焙煎した茶葉の香ばしい香りが鼻を抜けます。
こちらで使用している茶葉は日本でも有数のお茶の産地鹿児島県の茶葉を使用しています。
ストレートまたはロックでも十分楽しめるほど特徴のある味わいです。
KOMASA GIN のこだわり
KOMASA GINでは使用するボタニカルの種類を少なくしております。
ボタニカルの種類を少なくすることで、キーボタニカルの良さを最大限に活かす狙いがあります。
雑味がなく、素材の風味を余すことなくお楽しみいただけます。
KOMASA GIN ほうじ茶で使用しているボタニカルは
ほうじ茶・ジュニパーベリー・ヒノキです。
焼酎のまろやかで甘い香りと焙煎した茶葉の香ばしい香り
まろやかで飲みやすいがすぐにピリッとした刺激が来ます。
しばらく味わうとほうじ茶の香りとヒノキの優しくウッディな香りが広がります
呑み込んだ後、ほうじ茶とヒノキの香りがより一層強く鼻を抜け、しばらくほうじ茶の香りが持続します。
KOMASA GIN ほうじ茶 の歴史
小正醸造
KOMASA GIN は1883年に鹿児島県に設立された小正醸造で
2018年から作られたジンのシリーズです。
今回ご紹介している「ほうじ茶」の他に「桜島小みかん」を使ったジンもございます。
小正醸造ではもともと焼酎を作っており、その蒸留の知識を活かしこだわり抜いた高品質のジンを製造しています。
COCKTAIL
ジントニック
材料
KOMASA GIN ほうじ茶:45ml
トニックウォーター:適量

氷を入れたグラスにジンを注ぎます。
その後氷に当てないように直接液体を狙ってトニックウォーターを注ぎ軽くステアしたら完成です。
KOMASA GINのほうじ茶の香りはもちろん、炭酸と合わせることでアルコール感が和らぎさらに甘く飲みやすい仕上がりになりました。
また、よりKOMASA GIN の香りを楽しみたい場合は炭酸水で割るとジンの風味そのままにお楽しみいただけます。
ほうじ茶マティーニ
材料
ほうじ茶浸漬ジン:45ml
メイプルシロップ:5ml
アンダンテ(紅茶リキュール):10ml

材料をシェーカーに入れよくシェイクし、グラスに注いで完成です。
香ばしさと甘さがマッチした、ほろ苦な大人の味です。
ホットジン
材料
ジン:30ml
お湯:90ml

ジンを入れたグラスにお湯を注いで軽く撹拌したらか完成です
お湯を入れることで通常よりも香りが立ちます。
またアルコールも弱まるので飲みやすくなります。
お湯の温度は60度が香りも出て、飲みやすくおすすめです。
ホットジンは個人的にかなりオススメなジンの飲み方です。
かなり前にホットジンに関する記事を書いてますのでよろしければご覧ください。
まとめ
ほうじ茶の香りを堪能できるジャパニーズクラフトジン
普段ジンを飲まない方でも楽しめるのではないでしょうか。
ジャパニーズクラフトジンは焼酎をベースにしているモノが多いので焼酎好きの方にもおすすめです
◆その特徴的な香りからストレートでもお楽しみいただけます。
◆45%と度数は高いがまろやかで甘く比較的飲みやすい。