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ジンの飲み方・楽しみ方【ジンは温度で香りが変わる】

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こんにちは。
この記事は普段あまりジンを飲まない。」
または味がよく分からなくて飲まない。」
と言った、ジンにあまり慣れておらず、
「ジンそのもの」の美味しい飲み方・味わい方を知りたいといった方々に向けて書いております。

ジンを使ったカクテルのおすすめは別でまとめているのでご覧ください。

・ジンの味わい方・飲み方を知りたい!
・お気に入りのジンを見つけたい!
・ジンの違いがわかる様になりたい!

 

先に飲み方を言いますと、

ジンは温度によって香りの開き方が変わるので、
口の中で香りの変化を楽しみながら飲む。

というのが私の思うジンの楽しみ方です。

ジンのおすすめカクテルのまとめはこちら!
(いくつかあるので複数載せます)

温度・加水で変わるジンの香り

ジンの香りは温度と加水によって開き方が変わります。

一般的には、一番最初はジュニパーベリーのウッディな香りが感じやすいかと思います。
人によってはクリスマスツリーの様な香りという方もいらっしゃいます。

それから口の中で温度が上がっていくと、
その他のボタニカルの香りが開いていきます。

また加水してアルコール度数を下げるとボタニカルの風味がわかりやすくなります。

飲み方については後半で紹介しております!

クラフトジンは変わったボタニカルを使ったものが多いので、
じっくりと風味を味わうとお気に入りのジンが見つかるかもしれません。

そもそもジンってどんなお酒?

ジンを楽しむ前にそもそもジンがどう言ったお酒なのか簡単にご紹介いたします!
詳しくは別の記事でご紹介しておりますので、ぜひご覧くださいませ。

【定義を解説】ジンってどんなお酒?【定義は大きく分けて3つ】

【定義を解説】ジンってどんなお酒?【定義は大きく分けて3つ】

ジンの原料「ジュニパーベリー」

「そもそもジンってどういうお酒なの?」

まずはジンが何から作られているのかですが、

ジンとは、
大麦やライ麦といった穀物から成る元となるアルコール(グレーンスピリッツ)にジュニパーベリーで味付けをしたお酒
のことを言います。

ジンのキーワードは「ジュニパーベリー」です。
ジュニパーベリーはセイヨウネズの木の実で、
松のような木の香りが特徴です。

よくアロマとして売られていたりもします。

ざっくり説明しますと、ジュニパーベリーで味付けしたお酒=ジンと解釈していただいても問題ありません。

その他にもアルコール度数は最低でも37.5%以上でなければいけない。
など細かい定義はございます。

より詳しくはこちらをご覧ください。

【定義を解説】ジンってどんなお酒?【定義は大きく分けて3つ】

ジンの味

 

ジンがジュニパーベリーを使って作られるのは分かったけど、
実際どんな味なの?

ジンは非常にスッキリとしてウッディな香り・味がします。

後にアルコール感が残らないのでさらっと飲めます!

よく言われるのは

スッキリとしたクリスマスツリーみたいな味

でしょうか。
あまり美味しくなさそうですね。失礼しました。

余程好きな方でない限り、最初からストレートで飲む方は少ないかと思いますが
ジンの最低アルコール度数は37.5%ですのでお酒が得意でない方だと
「アルコールを飲んでる感じがする」とよく言われます。

この記事の後半でストレートでの楽しみ方もご紹介致しますのでよろしければご参考ください!

どんな方におすすめ??

ジュニパーベリーを使ったスッキリしたお酒。
「お酒苦手だけど飲めるかなぁ…?」

お酒が苦手な方に飲んでほしい!

個人的にジンは「お酒が苦手な方」にこそおすすめしたいと考えております。
(もちろんお酒が好きな方にもおすすめです!)

ジンはそのスッキリさから飲んだ後にアルコール感が残りにくくさらっと飲めるので、
お酒が苦手な方が徐々に慣れていくにはピッタリなお酒です。

初めての方におすすめのジン

一口にジンと言ってもその種類は様々です。
辛口なものや甘口なもの。
まろやかなものやスパイシーなもの。

またクラフトジンと言って
みかんやきゅうり、バラといった個性的なボタニカル(素材)を使ったジンもあるため初めはどれを選ぶか迷いますよね。

好きな素材を使ったジンがあればそれを選ぶのも良いですが、
そう言ったものがない場合は、ぜひスタンダードジンをおすすめします!

おすすめのスタンダードジンはこちらにまとめがありますので、ぜひご覧ください!

初心者の方にもおすすめな比較的安価なジン5選

初心者の方にもおすすめな比較的安価なジン5選

今でこそ毎日の様に多様なジンを愛飲していますが、
実は私も最初はお酒が嫌いでした。

20歳になって私が初めて飲んだのはアルコール度数3%の缶チューハイでした。
確かにジュースみたいに飲めましたが、後味にアルコールの苦さがあって「これならジュースを飲んだ方がいいのでは?」と思いしばらくお酒を飲まなくなりました。

しかしある立ち飲みバーに誘われた時に友人が飲んでいた「ジントニック」を勧めらて一口もらいました。

それまでお酒の苦手要素だった後味に残る苦さなどが一切なくスッと飲めてしまいました。
それ以来お酒を飲む時は必ずジントニックを飲んでいました。

そして気がついたらジンの沼にハマってしまってました。

おすすめの飲み方・楽しみ方(香りを楽しむ)

それではジンのおすすめの飲み方をご紹介致します!

ジンは温度で香りの開き方が変わります
まずはジンの香りを楽しみましょう!

ストレート

ジンそのものを楽しむ一番シンプルな方法はストレートだと思います。
もちろんストレートだとかなりアルコールがキツいので苦手な方は無理しない様にしてください!

アルコールが苦手な方でもジンを楽しむ方法もありますので後ほどご紹介いたします!

ストレートでの楽しみ方

ジンを楽しむキーワードは「温度」「時間」とも言えます。

ストレートで飲むときは是非時間をかけてじっくり味わっていただきたいです。
ジンはジュニパーベリーを始めとして、様々なボタニカルで個性を出しています。

温度によってボタニカルの香りの開き方が変わるので、口の中で温度の変化で変わる味わいを楽しんでください。

水割り:アルコールが苦手な方にもおすすめ

ストレート以外のジンの楽しみ方として水割り(トワイスアップ)をおすすめします。

トワイスアップとは主にウイスキー飲む時に使われる飲み方で、アルコールと同量のお水を加える飲み方です。

お水を加えることでアルコール度数が落ち、
アルコール感が和らぐので風味が分かりやすくなります。

ちなみに水をほんの一滴加えるだけでも香りの開き方は変わるので、
水の量を少しづつ加えて味の変化を楽しむのもいいと思います!

おすすめのグラス

ストレートや水割り(トワイスアップ)でジンを楽しむ際におすすめのグラスを紹介いたします。

こちらのグラスは口が狭くなっていてボディが広く設計されており、香り逃がしにくくなっているので香りを楽しむにはおすすめです!

グラス2つになったものもあるのでお得です!

こちらの画像からAmazonのページに行けます

まとめ

いかがでしょうか。
「ジンの味の違いがわからない」

「どれもアルコールの同じ味に感じる…。」

という方は非常にたくさんいらっしゃるので、加水をしてアルコール度数を下げてボタニカルの風味を楽しんで頂ければと思います。

きっとお気に入りのジンが見つかります!