【Osuzu Gin】焼酎の甘さが活きる尾鈴山蒸留所のこだわりのジン

今回は宮崎県のジャパニーズクラフトジンです。
山ねこ、山猿、山翡翠などの本格焼酎でお馴染みの「尾鈴山蒸留所」さんが2020年7月に発売を開始した「osuzu gin」をご紹介いたします!

焼酎が好き!
芋の甘みが好き
柑橘が効いたのが好き
 

OSUZU GIN の特徴



アルコール度数:45%

内容量:200ml・700ml

原産国:日本(宮崎県)

テイスティングメモ

芋焼酎の甘みと柑橘のバランスが程よい
まろやかでアルコールのトゲも少なめ
飲み込んだ後に香るベースの芋焼酎の余韻

芋の甘みが残る本格焼酎ジン

まずは香りですが、
芋焼酎がベーススピリッツとして使用されているだけあって芋焼酎の香りがメインに感じます。
それと同時にボタニカルとして使用している柑橘類の香りも特徴的です。

口当たりはまろやかでスッと飲むことができます。
口に含むと、柚子や日向夏といった柑橘の香り奥にうっすら香る山椒の香り全体をうまくまとめてくれている印象です。
後味もスッキリしています。
アルコールのトゲの少ないのでしっかりと味わいを楽しむことができます。

ちなみにエキス分が多いのか水などを加えると少し白濁します。

ジュニパーベリーの香り:★★☆☆☆ ベースの芋焼酎の香りが強くジュニパーの香りはそこまではっきりとは感じない印象です。
まろやかさ:★★★★☆ 芋焼酎の丸い甘みとアルコールのトゲのの少なさも相まって非常にまろやかで飲みやすい印象です。
キレ:★★☆☆☆ 全体的に丸い印象ですが、山椒のおかげか後味はスッキリとしています。

OSUZU GINの歴史

尾鈴山蒸留所

尾鈴山蒸留所は山ねこや山猿、山翡翠などの山シリーズで知られる宮崎県の焼酎をメインに製造している蒸留所です。
尾鈴山蒸留所は1998年に黒木本店の別蔵として黒木信作様によって創業され、焼酎の製造やOSUZU MOLT というウィスキーの生産もしています。

osuzu gin は2020年7月16日に発売されました。

尾鈴山には年間で約3000mlもの雨が降ると言われています。
尾鈴山で磨かれた水は軟度が非常に低く、まろやかでミネラルを豊富に含んでいます。
お酒を作る上で重要な良質な水を使った尾鈴山蒸留所のお酒は非常にまろやかでアルコールのトゲも非常に少ない印象です。

優れた環境とこだわりの技で作られる尾鈴山蒸留所のスピリッツはこれまでとは少し異なるスピリッツの新しい可能性を感じさせてくれます。
尾鈴山蒸留所はとてもチャレンジングな印象なので、これからも目が離せません。

COCKTAIL

ジントニック

材料

ジン:45ml

トニックウォーター:適量

作り方
氷を入れたグラスにジンを入れ、氷に当てないよう直接トニックウォーターを注いで完成です。

ホットジン

ジン:45ml

シュガーシロップ:1tsp

お湯:適量

作り方
ジンを注いだグラスにシュガーシロップを入れ、最後にお湯を注いで軽くステアして完成です。