今回は世界的にも初となったヴィンテージジンである「Blackwoods vintage dry gin」をご紹介いたします。
この記事でご紹介するのは2017年のものです。
甘い香りとハーバルな香りのバランスが良く、コスパも非常に良いジンです。
Black woodsの特徴
アルコール度数:40%
内容量:700ml
原産国:イギリス

テイスティングメモ
◆柑橘が効いたほんのりと甘い飲み口
◆段階的に開いていくボタニカルの香り
柑橘の甘い香り×ハーバルの香りの層が楽しめる
香り
香りはハーバルで、甘い香りはほとんどしないです。
香りだけだと飲んだ時もかなりハーバルなのかなといった印象。
味わい
香りだけだとハーバルな感じが強く、甘い印象はなかったですが、
実際に口に含むと、最初に柑橘のような甘い味わいを強く感じます。
その後口内で温度が上がっていくと、その他のハーブの香りが開いて、
香り同様のハーバルさが広がっていきます。
飲み込んだ後の香りは柑橘のような甘い香りとハーバルが合わさった非常に心地よい香りをお楽しみいただけます。
Black woods
世界初のヴィンテージジン
イギリス、スコットランドの北部に位置するシェットランド島で収穫されたボタニカルを使用して作られたBlackwoods。
伝統的な銅製のポットスチルで作られたスモールバッチの世界初のヴィンテージジンです。
それぞれの年代で手作業によって収穫されるボタニカルの状態をみて配合を変えており、全ての年代で味わいが変わっています。
全ての年代で高い評価を受けており、2005年初めて賞を受賞したとされています。
サンフランシスコのスピリッツアワードとThe Gin Mastersでは同年で2つのゴールドメダルを受賞した経歴もある実力派のジンです。
より高品質なジンを目指すため、マスターディスティラー兼バーテンダーと近い距離で仕事をし、バーでのトレンドなどもその製造に反映されています。
シェットランド島に自生するフルーティーで華やかなボタニカルを使用することで、blackwoodsのロンドンドライスタイルの味わいとフローラルな味わいの調和を実現しています。
BOTANICAL
・タイム
・カウスリップ
・アイブライト
など
COCKTAIL
ジントニック
材料
ジン:45ml
トニックウォーター:適量

氷を入れたグラスにジンを注ぎ、
氷に当てないよう直接液体を狙っていトニックウォーターを注いで完成です。