【ウィルキンソンジン】馴染み深い日本発のスタンダードジン【評価・レビュー】

今回はコンビニやスーパーなどでよく見かけるスタンダードジンの一つであるウィルキンソンジンを紹介します。

定番のスタンダードジンなのでご存知の方も多いかと思いますが、よろしければお楽しみください。

WILKINSON GIN

WILKINSON GINの歴史

始まりと由来

ウィルキンソンは1889年に当時日本に滞在していたイギリス人のクリフォード・ウィルキンソン氏宝塚(兵庫県)で天然の炭酸鉱泉を発掘したことから始まりました。

お察しの通り、ウィルキンソンの名前の由来はクリフォード・ウィルキンソン氏の名から来ています。

 

製造

ウィルキンソンジンという名前ですが、製造はニッカウヰスキーが行っています。
ニッカウヰスキーといえばウィスキーのイメージが強いかと思いますが、1950年に免許を取得し、ジンの製造を開始しました。

そこから試作を繰り返し、一年後の1951年にニッカウヰスキーのジンが発売されました。

WILKINSON GINの特徴


ジンタイプ:ドライジン

アルコール度数:37%

内容量:720ml

原産国:イギリス

テイスティングメモ

非常にクセがなく何にでもなじむ

安価良質なジンであり、なおかつジンにあまり慣れていない方々でも飲みやすいライトな味わいです。

ウィルキンソンジン37.5%はジンの中でもアルコール度数が低いので、アルコール感が苦手な方でも安心して飲んでいただけます。

ドライジンですが、特有のピリッとした刺激は少なめです。

ただ、ジュニパーベリーの香りは少なく
飲みやすい分ジンらしさはあまり感じられないかもしれません。

しかし、その分どんなカクテルにも馴染みやすいという特徴を持っています。

安価で良質なジンで、どんなカクテルにもよく馴染ので、
ホームパーティーなどでジンベースのカクテルを作りたいときにピッタリのジンだと言えます。

 

COCKTAIL 

ジントニック

材料

ウィルキンソンジン:45ml

レモンジュース:10ml

トニックウォーター:適量

作り方

氷を入れたグラスにジンとレモンジュースを入れ、トニックウォーターを氷に当てないように注ぎます。

最後にレモンを入れて完成です。

氷に当てないように注ぐことで注いだ瞬間から撹拌させます。

スモーキー・マティーニ

材料

ウィルキンソン:45ml

スコッチウィスキー:15ml

作り方

ミキシンググラスに材料を入れ、ストレーナーでろ過をしながらグラスに注いで完成です。

ジンとスコッチウィスキーを合わせたスモーキー・マティーニ
ウィルキンソンジンはクセがない分、ウィスキーの香りをしっかりを邪魔しません。

ジンとウィスキーがお互いの香りを引き立たせる大人な一杯です。

まとめ

いかがだったでしょうか。

今回は日本発のスタンダードジン「ウィルキンソンジン」をご紹介致しました。

・刺激が少なく飲みやすいライトな飲み口
・ジュニパーベリーの香りは少な目
・クセがない分どんなカクテルにも馴染みやすい
・安価でコンビニなどでも購入しやすい