今回はドイツのシュバイゲルンのHEIMAT DISTILLERSにて製造されている「HEIMAT Dry Gin」をご紹介します。
少し独特な味わいが最初は飲みにくいと感じていましが、飲むたびにクセになっていき、今ではドイツのジンの中でもかなり好きなジンです。
ぜひ1本をじっくり味わっていただきたいです。
HEIMATの特徴
アルコール度数:43%
内容量:500ml
原産国:ドイツ

◆リンゴやセージ、タイムといった肥沃な地を彷彿とさせる自然味のある味わい
◆独特のクセを持ったハーバルな後味
香り
香りはハーバルな印象が強く、ほのかにフルーティな酸味の様な香りを感じます。
ハーバルが苦手な方は少々苦手意識を覚える方もいらっしゃると思います。
何度か香りを嗅ぐごとにフルーティな側面をより感じられるはずです。
味わい
口に含むと一瞬ほのかな甘みを感じた後、
ヘイマット特有のどこか土っぽい様な印象を受けます。
初めて飲んだ時はクセを受け入れられず少々遠ざけていましたが、まさに噛めば噛むほどといった感じに、自然味のあるハーバルな味わいの中に、遠慮気味に顔を出すフルーティかつ華やかな味わいを発見した頃にはすっかりヘイマットの虜になっておりました。
口の中で長く味わうにつれ徐々に馴染んでいく少しクセのあるジンです。
ヘイマット
ドイツのシュヴァイゲルンに位置するヘイマットは田舎の果樹園で育った男性3人により設立されました。
HEIMATはドイツ語で「ふるさとや、出身地」などを表す言葉で、ジンのヘイマットも彼らが生まれ育った故郷のキャラクターをそのままボトルに込めることを目標にレシピを構築していったとされており、名前の由来の一つにもなっています。
BOTANICAL
ボタニカルには彼らが果樹園で育てたハーブやスパイス、フルーツなどを使用しているそうです。
タイム
オオバコ
りんご
なし
その他合計18種類
COCKTAIL
ジントニック
材料
ジン:45ml
トニックウォーター:適量

氷を入れたグラスにジンを注ぎ、
氷に当てないように直接トニックウォーターを注いで完成です。
独特のクセが程よく和らぎ、ヘイマットの個性を感じつつすっきりと楽しめます。